レンズ改造をご希望のお客様へ

現在、新規レンズ改造の受付は休止させていただいております。

※EF-sマウント採用のEOS-KissD系や 20D〜60D 7D等では干渉は起こりません。
すべてのCYレンズがご使用いただけます。



CY-EOS
コンタックス/ヤシカマウントレンズをEOSボディに取り付け)




フルサイズEOSでの干渉について

ヤシコンマウントのツァイスレンズをオリジナル画角でデジタルで使うには
フルサイズEOS系ボディが選択の一つです。
(ソニーα7シリーズとライブビューが可能なLeica がその他の選択肢です)


フルサイズEOSボディをグループ分けするとでは

A,  1Ds系、1DX

B,   5D,5DMk2

C,    5DMk3

D,     6D  

   E,   5Ds, 5DsR  

に大別出来ます。

問題となるのはレンズの後部にある絞りレバー及び横ガードのミラーボックス干渉と
後ろ玉の出方の多いレンズでのミラー干渉です。



A,B, のボディではどのヤシコンレンズを取り付けても絞りレバー、ガードの干渉が
かなりの高確率で起こりますので、レンズの改造をお勧めしております。
ミラー干渉は A、 B ともに起こりますが、Aのほうが干渉しにくいです。


C, 5D Mk3では干渉の度合いが減り、かなりのレンズが無改造で使用できます。
しかし、白▲と同型の黒▲のガードを持つレンズは干渉します。

また、ミラーの先端軌跡が約0.2mm下がり、すべてではありませんが、
Bグループボディで使えなかった一部のレンズ
15mmF3.5 18mmF4 28mmF2.0 35mmF1.4 は使用できる可能性が少し上がりました。
(ミラー干渉はA,につぎ2番目にしにくいです)

D, 6Dでは絞りレバーとガードの干渉は5DMk3よりも減りました。
ですが、白▲と同型黒▲のガードは問題ない程度ですが干渉します。
気になる場合は改造をお勧めします。
ミラー干渉に関してはB,グループと同等で5DMk3に負けます。


E, 5Ds, 5DsRでは絞りレバーとガードの干渉はCグループ5DMk3と同等、
ミラー干渉に関してはB,グループと同等で5DMk3に負けます。




テッサー45mmF2.8 はA〜Eすべてのボディで改造は必須です。
改造費用 14,700円(税込み)




ざっとまとめますと、                                     
6Dは無改造で使用できるレンズが一番多いですが、すべてではありません。
(人気の35mm F1.4 や18mmF4 などは高確率で使用できません)

レンズの改造まで考えれば1Ds系、1DXがもっとも多くのレンズに対応できます。

その中間が5D系です。


※ここでの説明はばらつきにより例外が発生するかもしれませんし、絶対ではありません。








製造ロットにより表面の外観が上記2タイプありますが性能的に同等です。




価格:13,650円(税込み)



真鍮からの削りだし一体構造で高精度、堅牢。

※アダプタの取り付けはレンズを先に、取り外しはボディ側を先に行います。
(アダプタをボディに残したままのレンズ交換はできません)

※EF-sマウント採用のEOS-KissD系や 20D〜60D 7D等では干渉は起こりません。
すべてのCYレンズがご使用いただけます。





EOS5D, 5DMk2及びEOS1D系での干渉


CYレンズのマウントには上記のような3種類があります。(白▲、黒斜、黒角)
白▲と同形状の黒▲のもあります

※CY-EOSの使用ではカメラのミラーボックス内に上記写真の緑矢印部(絞りレバーのガード)
が干渉し擦り傷をつけます。(EF-sマウント採用ボディを除く)


 このガード部は白▲のタイプが長く幅もあり、他のタイプのマウントに比べ大きな傷が付きます。
 ミラーボックス内への傷付を避けたい場合にはガード部の加工が必要です。
 (ボディとレンズの組み合わせにより擦り傷の程度は異なります)

 加工はガードの先端を約0.3mmほど短くすれば干渉は起こらなくなります。
 また、この改造を行っても純正コンタックスボディでの使用に問題は起こりません。
 ご自分で改造を行う場合は自己責任で行ってください。

干渉した状態での使用はレンズ光軸のズレを起こします。
この影響は使用レンズが広角では片ボケの影響になり、
絞り値が明るい場合は無限遠でのピントに影響を与えます。

干渉しないとうたっているアダプタはその分アダプタが厚いので無限に届きません。


 
ガード部先端の加工は1本 4,725円(税込)でお受けいたしております。
(EOS5DMk2にも対応します)
EOS-5Dは他のEOSに比べミラーボックスの懐が浅くガード部の干渉が顕著に発生します。
使用不可ではありませんが擦り傷の発生を了承してご使用いただくか、レンズの改造が必要になります。


ミラー干渉の発生するレンズ
(EF-sマウント採用ボディを除く)
15mmF3.5 18mmF4 28mmF2 45mmF2.8 マクロ60mmF2.8
は後ろレンズとミラーが干渉するため高確率で使えません。

16mmF2.8Fish 28mmF2.8 35mmF2.8 50mmF1.4はロットのばらつきでミラー干渉する場合があります。
改造可能時 改造料金14,700円(税込み)


 
45mmF2.8 マクロ60mmF2.8は
レンズ後ろ玉の押さえ環の改造により、ほとんどの個体で使用できるようになります。
18mmF4 28mmF2 は改造しても使用できない場合があります。
改造料金14,700円(税込)


ディスタゴン35mmF1.4


このレンズはレンズの個体差によってミラー干渉が起ります。
干渉する場合、後ろ球に直接ミラーが当たるのでレンズに傷を付ける可能性があります。
EOS−5Dではこの確立が高まり注意が必要です。
弊社ではレンズを測定し使用可能かチェックいたします。 料金2,100円






EOS5DMk2使用時での干渉はEOS5Dに比べ、ミラーボックスの上辺でも
干渉が起こる可能性があります。





この干渉はレンズ後ろ上部にある扇状の部品との干渉で起こります。
(レンズによっては小さい△状の突起の場合もあります)


※ 下記レンズは改造をお受けしておりませんのでご注意ください
ディスタゴン15mmF3.5 、 プラナー55mmF1.2 、
Sプラナー60mmF2.8、プラナー85mmF1.2、
アポゾナー200mmF2 、 テレアポテッサー300mmF2.8


直線上に配置

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